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挨拶
関東甲信越地域の診療放射線技師を中心に消化器領域の画像診断の基礎技術および臨床技術に関する啓発を行い、医用画像診断の発展に寄与することを目的とした研究会、首都圏消化器画像技術研究会 Metropolitan area Gastrointestinal Imaging Technology meeting(M☆GIT)が2015年に発足され8年が経過しました。
これまで炭酸ガス自動注入器の薬事承認、大腸CT加算の薬価収載、検査食の発売、タギング前処置薬の発売、統一講習会や告示研修等で大腸CTに関する検査環境が変化してきています。世界的に大流行したコロナウイルスでは密をさけなければならない状況になり研究会を現地で開催することができませんでしたが、WEBでの対応によりM☆GITではどのような環境にも対応できるように取り組んできました。今後も状況にあわせた研究会開催を継続していく予定です。
大腸CT検査は前処置、腸管拡張、症例検討など幅広い知識や技術が必要とされる検査法であるため施設間でばらつきがあり、受診する方にとって適切な検査が実施されているとは言えない状況です。また他職種の方達とのかかわりも多い検査となるため、この研究会は業種を問わず、世話人も含めてみなさんと一緒に学んでいく研究会として活動したいと考えております。
安心で安全な大腸CT検査普及と国民の健康および医療の増進に貢献するためにみなさまのご協力とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
2023年11月 M☆GIT 代表世話人 藤原正則
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